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日々ラム酒通信
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vol.84 SAINT JAMES IMPERIAL BLANC

SAINT JAMES IMPERIAL BLANC

RHUM JM BLANC
セント ジェームス インペリアルブラン
フランス海外県マルティニーク島 / セントジェームス蒸留所 / 
40% / 700ml

DRY3
w1

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お馴染みのセントジェームスも、8つのボトルでラムフェスタ2010に登場します!
セミナーでは、新商品、CUVEE D’EXCELLENCEが試飲可能!!
私もボトルは拝見したものの、指をくわえて見ているだけです。
どんな美味しさなんだろう・・・楽しみですね!!

もちろん、今回ご紹介するブランも、マルティニーク最多の流通量を誇るメジャーブランドです。ティポンシュにすると、ほんのり甘く軽い口当たりで、ついつい飲みすぎてしまう。ラムフェスタでは飲みすぎないように、注意が必要ですww
(編集部)
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マルティニーク島の中部からやや北東の町サン・マリーにある巨大な蒸留所である。
元々は、1685年、サン・ピエール近くのフォン・サン・ドニにできたアビタシオンが起源。
現在は、フランスの大手酒造メーカー・バーディネー&マルティニケーズ社の傘下となっており、現在アグリコールラムのみを製造。
蒸留所内には、ミュゼ(博物館)やクレオール料理のレストランが併設されている。

セントジェームスでは6本の柱状蒸留機をかかえ、多くの銘柄を作り分けている。
島内ですでに閉鎖された蒸留所のブランド、J・バリー、G・アーディー、マニーバなどを作っているが、あくまで第一ブランドは、このセント・ジェームスとJ・バリーで、その他はスーパーなどに流出される第2ブランドとして存在する。
このブランは、最低3ヶ月間貯蔵し加水調整されボトリングされる。

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えび
 アグリコールラムとしては比較的穏やかな香り。優しい香り
 の中にハーブやパイナップルなどの爽やかさを感じる。
 味わいは際立った主張は無いが、甘みや酸味などの
 バランスが良く、カクテルへの汎用性が高い。
 口に含んだ瞬間、なぜかくず餅を思い出しました。

Bashi
 香りは若々しい草花のよう。
 味わいは、日本酒の様にスムーズに入り、そのまま消えて
 行く感じ。洋梨の様なほんのりフルーティーさも感じます。
 食事などに合わせても邪魔しないで飲める、
 オールマイティーなタイプです。

ネグリタ
 マルティニークのブランには珍しく、40度と度数が低い。
 低いだけあって、丸い。
 舌にほんのりスパイスを感じるものの、全体的にやわらかい。
 ロックにすると甘さが際立って、私にはこちらの飲み方の
 ほうが好み。フルーツリキュールを垂らしてみても良いかも。

>>>各テイスターのプロフィールはこちら

>>> セントジェームス インペリアルブラン を 飲める店
SCREW DRIVER / Bar Lamp / KingRum / BAR Julep / Tafia

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