fc2ブログ
日々ラム酒通信
2010/3/31 【募金のお願い】第2回ハイチ地震救援金のお知らせ詳しくはこちら (募金箱設置店一覧設置募集要項) 
日本ラム協会ではハイチ地震救援金活動を行っています。現在までの活動内容はこちら) 

vol.67 SAINT-JAMES “Hors d’Age”

S-J Hors d’Age

SAINT-JAMES “Hors d’Age”
セントジェームス オルダージュ
フランス海外県マルティニーク島 / 
セントジェームス蒸留所 / 43% / 700ml

DRY3
w3

マルティニーク島の中部からやや北東の町サン・マリーにある巨大な蒸留所である。
元々は、1685年、サン・ピエール近くのフォン・サン・ドニにできたアビタシオンが起源。
現在は、フランスの大手酒造メーカー・バーディネー&マルティニケーズ社の傘下となっており、現在アグリコールラムのみを製造。
蒸留所内には、ミュゼ(博物館)やクレオール料理のレストランが併設されている。
セントジェームスでは6本の柱状蒸留機をかかえ、多くの銘柄を作り分けている。
島内ですでに閉鎖されたブランド、J・バリー、G・アーディー、マニーバなどを作っているが、あくまで第一ブランドは、このセント・ジェームスとJ・バリーで、その他はスーパーなどに流出される第2ブランドとして存在する。
このオルダージュを含むヴィユー(3年以上熟成したもの)以上は、木樽で熟成されたのちステンレスタンクに移され、冷却濾過されてからボトリングされる。

+++++++++++++++++++++++++++++

えび
 葉巻・オレンジピール・パイナップルなどを感じるとても
 豊かな香り。
 オレンジジャムのような甘酸っぱさから始まり、コショウの
 ようなスパイシーさへ、その後ドライなフィニッシュ・・・。
 ミディアムボディだが、次々と変化していく深い味わい。
 鼻から抜ける香ばしさも印象的。

shiro
 口当たりはとても上品で滑らか。 
 果実を思わせる華やかで豊かな香り、味を楽しむことができる。
 そして、長く続く余韻を十分に楽しむことのできる洗練された
 ラムであり、マルティニークらしさが感じられるラムである。

ネグリタ
 さすがオルダージュ、香りからしてメロウ感たっぷりです。
 この香り何に例えたら良いだろう…と考えつつ最後のひと口を
 飲み干した瞬間に現れたのが、少し焦げたようなキャラメル。
 なんとも香ばしく、味わいもやはり品良くメロウ。
 
>>>各テイスターのプロフィールはこちら

>>> セントジェームス オルダージュ  を 飲める店
SCREW DRIVER / Bar Lamp / KingRum / BAR Julep / Tafia

ブログランキングに参加しています!
 ← 応援の一押しをぜひ!
拍手する
スポンサーサイト



 | HOME | 

Recent Entries

Recent Comments

Recent Trackbacks

Appendix

「日々ラム酒通信」編集部

「日々ラム酒通信」編集部

ラム酒好きのためのラム酒好きによるラム酒情報満載ブログ。
ラム通信を読んで、アナタもラム通に♪