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日々ラム酒通信
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vol.34 PERE LABAT BLANC

PERE LABAT BLANC

PERE LABAT BLANC
ペール ラバ ブラン
フランス海外県マリーガラント島 / ポワソン蒸留所 / 
59% / 1000ml

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1769年製糖工場として創業。1860年にカテリーヌポワソンが引き継ぎポワソン蒸留所となり、
ラムの製法を伝えた「ペールラバ」という16世紀に実在した修道僧の名前からブランド名を取った。
砂糖きびのジュースをそのまま発酵、蒸留し、ステンレスタンクに入れ加水調整後、1~2ヶ月間、オークの大樽に移してから瓶詰めされる。
2008年3月、銀行家のジャン・C・ブロットが蒸留所を買収し、2009年から現地では、黒いラベルの新生ペール・ラバがリリースされている。

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タフィア
 他のものを全て打ち消すほどに濃厚なサトウキビの香り。
 59度というアルコールに酸味、甘み、苦味などの要素が
 ピタリと合っている。
 味に香りがある、と思わせる極上の一本。
 ブランが苦手、高アルコールが苦手、という方も
 引きずりこまれてしまう魔力がある。

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 香りは潮気を帯びていて甘く、ミネラルや鉄分を
 含んだ様な特有の風味がある。
 まろやかで舌を包み込むような甘さとピシッとキレの効いた
 アルコールとのコントラストが小気味よく、飲み飽きない。
 後味はスッキリだがヒリヒリと胸を焼く感触が残り、
 夏の終わりの様にどこか感傷的にさせる。
 
ハバネコっ!
 「絶対に好きなラムがある」というならば、
 コレが私の唯一無二な存在。
 59度・・・しかし、ゆっくりと体に滲みこむ感覚!
 完全なるバランスの成せる技、自信を
 裏付けするかのようなシンプルなラベル。
 自分もペールラバのような存在になりたい!
 師に値する一本です。

>>>各テイスターのプロフィールはこちら

>>> ペール ラバ ブラン 飲める店
SCREW DRIVER / Bar Lamp / KingRum / BAR Julep / Tafia

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