「ロンサカパ」蒸留所視察に出発
昨年末、日本ラム協会メンバー5人が、ロン・サカパのブランドアンバサダーに就任した事は、「世界のラムvol.52」ロン・サカパ・センテナリオ XO をご紹介した際に触れました。
今までは、マスタブレンダーを囲んでの特別勉強会など座学がメインだったと聞いていますが、この度、いよいよグアテマラに渡航し、蒸留所を直に見学し学ぶ機会が!!
テキストや写真で学べることよりも、より多くの事を吸収できる現地視察。きっと沢山の驚きや喜びに満ちた経験ができることでしょう。
以下、日本ラム協会から届いた現地視察のスケジュールです!
+++++++++++++++++++++++++++++
「ロン・サカパ」ブランドアンバサダーとして現地視察へ
昨年末、グアテマラのラム酒「ロン・サカパ」のブランドアンバサダーに就任した私たちは、この度、現地視察の為に「ロンサカパ」から招待を受けました。
今回は中山、原田の2人が代表し渡航、「MHDモエヘネシーディアジオ株式会社」と共に1月25日から行ってきます。
「ロンサカパ」は、ラム好きの間では、すでに多くのファンを持っているラムだと認知していますが、その魅力、美味しさ、楽しさをさらに深く皆様にお伝えできればと思っています。
ロンサカパの情報は、簡単ですが「世界のラムvol.52」にも掲載されています。
さらにその足でバルバドス島、ガイアナ共和国へと渡る予定。
各蒸留所を巡り、各国の文化や人に触れ、沢山の情報、土産話を持ち帰ってきますので、どうぞ皆様楽しみにしていてください!
*****************************
簡単な旅のしおりです。
1月25日(現地時間)グアテマラ共和国着
1月26日
■ロン・サカバ熟成庫見学
ロン・サカパ熟成庫のあるケツァルテナンゴは、海抜2300メートルの山頂にあります。移動手段は首都アンティグアよりヘリコプター!!まさに「雲の上」で熟成される高級酒の感が。
ここでは、ロン・サカパの味を決めると言われるソレラシステムをじっくり研究。
■トゥルラ製糖工場、蒸留所見学
ロン・サカパの製糖工場、蒸留所はトゥルラという町に。サトウキビ畑の近く。
1月27日
■ロン・サカパのさとうきび収穫体験
■ペタテ織り見学
ペタテというのは、ロンサカパのボトルを包んでいる藁のこと。すべて職人による手作りです。
■マスターブレンダーとの試飲 講義
1月28日 マイアミ経由バルバドス着
1月29日
■マウント・ゲイ蒸留所 ビジターセンター見学
マウント・ゲイは世界最古と言われる蒸留所の一つ。「世界のラムvol.21」でXOボトルをご紹介しました。
■マリブ工場見学
マリブはラムベースのココナッツリキュールです。
■ウエストインディーズ蒸留所 見学
この蒸留所で製造される銘柄は、オールドブリガント、コックスパー、スーヴェニアなど。
1月30日
■さとうきびを圧搾するための風車跡見学
「The Sir Huston Sugar Factory」「Portvale Sugar Factory」の2カ所を巡り、さとうきびプランテーションの歴史を探ります。カリブ海のラム史の中でも、最も長い歴史をもつバルバドスならではの体験。
■フォースクエア蒸留所訪問
2月から稼働とのことで外観のみですが、わずかに入れる可能性を探っています。無事、見学できることを祈って!!
この蒸留所は、フォースクエア・スパイスドラムをメインに製造していて、カリブで最もモダンな蒸留所と評されています。
1月31日 ガイアナ共和国着
日曜日の為、蒸留所等が休み。情報の少ないガイアナですから、午後着後のわずかな時間で、現地の情報収集に努めます。
2月1日
首都ジョージタウン近郊にデメララ川があり、その流域に蒸留所が幾つかありましたが、現在蒸留所は閉鎖され蒸留塔だけ移し下記の2か所で製造しているとの情報。今回の訪問で、最新の状況をしっかり情報収集してきます。
■ダイアモンド デメララ蒸留所見学
ここでは、ウイットブルグ、ポートモーラント、エンモア、ヴェルサイユ、ダイアモンド、エルドラドなどの銘柄が造られています。皆さんもよくご存知のエルドラドは「世界のラムvol.7」でご紹介済みですね。
■バンクスDIH工場見学
ここでは、XMや、地元消費用のラムが造られています。
■バー探索
夜間外出は大変危険とのことですが、比較的安全なバーで、地元での楽しまれ方を知り、日本で再現したいと思っています。
2月2日ガイアナ共和国発
日本ラム協会
+++++++++++++++++++++++++++++
同じカリブ海と言っても、直通便がないために移動にも時間がかかるので大変そうですね。それでも短い時間を駆使して、沢山の蒸留所等視察が入って盛り沢山!!
2人の視察情報は、今後さまざまな形で発信予定です。
ハイチ大地震の影響も気になるカリブ海。無事帰国されることを祈っています。
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今までは、マスタブレンダーを囲んでの特別勉強会など座学がメインだったと聞いていますが、この度、いよいよグアテマラに渡航し、蒸留所を直に見学し学ぶ機会が!!
テキストや写真で学べることよりも、より多くの事を吸収できる現地視察。きっと沢山の驚きや喜びに満ちた経験ができることでしょう。
以下、日本ラム協会から届いた現地視察のスケジュールです!
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「ロン・サカパ」ブランドアンバサダーとして現地視察へ
昨年末、グアテマラのラム酒「ロン・サカパ」のブランドアンバサダーに就任した私たちは、この度、現地視察の為に「ロンサカパ」から招待を受けました。
今回は中山、原田の2人が代表し渡航、「MHDモエヘネシーディアジオ株式会社」と共に1月25日から行ってきます。
「ロンサカパ」は、ラム好きの間では、すでに多くのファンを持っているラムだと認知していますが、その魅力、美味しさ、楽しさをさらに深く皆様にお伝えできればと思っています。
ロンサカパの情報は、簡単ですが「世界のラムvol.52」にも掲載されています。
さらにその足でバルバドス島、ガイアナ共和国へと渡る予定。
各蒸留所を巡り、各国の文化や人に触れ、沢山の情報、土産話を持ち帰ってきますので、どうぞ皆様楽しみにしていてください!
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簡単な旅のしおりです。
1月25日(現地時間)グアテマラ共和国着
1月26日
■ロン・サカバ熟成庫見学
ロン・サカパ熟成庫のあるケツァルテナンゴは、海抜2300メートルの山頂にあります。移動手段は首都アンティグアよりヘリコプター!!まさに「雲の上」で熟成される高級酒の感が。
ここでは、ロン・サカパの味を決めると言われるソレラシステムをじっくり研究。
■トゥルラ製糖工場、蒸留所見学
ロン・サカパの製糖工場、蒸留所はトゥルラという町に。サトウキビ畑の近く。
1月27日
■ロン・サカパのさとうきび収穫体験
■ペタテ織り見学
ペタテというのは、ロンサカパのボトルを包んでいる藁のこと。すべて職人による手作りです。
■マスターブレンダーとの試飲 講義
1月28日 マイアミ経由バルバドス着
1月29日
■マウント・ゲイ蒸留所 ビジターセンター見学
マウント・ゲイは世界最古と言われる蒸留所の一つ。「世界のラムvol.21」でXOボトルをご紹介しました。
■マリブ工場見学
マリブはラムベースのココナッツリキュールです。
■ウエストインディーズ蒸留所 見学
この蒸留所で製造される銘柄は、オールドブリガント、コックスパー、スーヴェニアなど。
1月30日
■さとうきびを圧搾するための風車跡見学
「The Sir Huston Sugar Factory」「Portvale Sugar Factory」の2カ所を巡り、さとうきびプランテーションの歴史を探ります。カリブ海のラム史の中でも、最も長い歴史をもつバルバドスならではの体験。
■フォースクエア蒸留所訪問
2月から稼働とのことで外観のみですが、わずかに入れる可能性を探っています。無事、見学できることを祈って!!
この蒸留所は、フォースクエア・スパイスドラムをメインに製造していて、カリブで最もモダンな蒸留所と評されています。
1月31日 ガイアナ共和国着
日曜日の為、蒸留所等が休み。情報の少ないガイアナですから、午後着後のわずかな時間で、現地の情報収集に努めます。
2月1日
首都ジョージタウン近郊にデメララ川があり、その流域に蒸留所が幾つかありましたが、現在蒸留所は閉鎖され蒸留塔だけ移し下記の2か所で製造しているとの情報。今回の訪問で、最新の状況をしっかり情報収集してきます。
■ダイアモンド デメララ蒸留所見学
ここでは、ウイットブルグ、ポートモーラント、エンモア、ヴェルサイユ、ダイアモンド、エルドラドなどの銘柄が造られています。皆さんもよくご存知のエルドラドは「世界のラムvol.7」でご紹介済みですね。
■バンクスDIH工場見学
ここでは、XMや、地元消費用のラムが造られています。
■バー探索
夜間外出は大変危険とのことですが、比較的安全なバーで、地元での楽しまれ方を知り、日本で再現したいと思っています。
2月2日ガイアナ共和国発
日本ラム協会
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同じカリブ海と言っても、直通便がないために移動にも時間がかかるので大変そうですね。それでも短い時間を駆使して、沢山の蒸留所等視察が入って盛り沢山!!
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新着!ラム酒ニュース!!LAODI/ラオディ
ラオスのアグリコール・ラム酒「LAODI」が、いよいよ完成間近!!
今年の夏前、試作段階のラオディをいくつか試飲させて頂きましたが、無濾過のモノや、濾過したモノ、作り方によって、こんなにも味が変化するものなのだなぁ、と、改めてラム酒の面白さを知ったところです。
そのラオディも、いよいよ瓶詰め完了され、あとはラオス政府の販売許可待ちだそうです。
抜けるような青空の下、出荷を待つ「ラオディ」。どんな美味しさを私たちに届けてくれるのか、本当に楽しみ♪
ラベルには、「Rhum(ラム)」と「Agricole(アグリコール)」と表記されて、すっきりしたデザイン。
日本人スタッフによるアジアのアグリコール・ラムの名が、世界に轟く日が待ち遠しいですね。

ラオディについて、再びおさらい。↓↓↓
Lao Agro-Organic Distillery Inc.(略称:LAODI/ラオディ)
2007年よりラオスにて、日本人スタッフにより、有機栽培のさとうきび作りから、世界で数少ないアグリコール・ラムの製造を手がける。
企業理念は「メコンの大地でのさとうきび栽培とその加工にあたり環境保全と安心・安全にこだわった加工製品創り」。
ラオディが日本に入荷される際には、またいち早くこのブログでご紹介します!!
お楽しみに!!
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今年の夏前、試作段階のラオディをいくつか試飲させて頂きましたが、無濾過のモノや、濾過したモノ、作り方によって、こんなにも味が変化するものなのだなぁ、と、改めてラム酒の面白さを知ったところです。
そのラオディも、いよいよ瓶詰め完了され、あとはラオス政府の販売許可待ちだそうです。
抜けるような青空の下、出荷を待つ「ラオディ」。どんな美味しさを私たちに届けてくれるのか、本当に楽しみ♪
ラベルには、「Rhum(ラム)」と「Agricole(アグリコール)」と表記されて、すっきりしたデザイン。
日本人スタッフによるアジアのアグリコール・ラムの名が、世界に轟く日が待ち遠しいですね。

ラオディについて、再びおさらい。↓↓↓
Lao Agro-Organic Distillery Inc.(略称:LAODI/ラオディ)
2007年よりラオスにて、日本人スタッフにより、有機栽培のさとうきび作りから、世界で数少ないアグリコール・ラムの製造を手がける。
企業理念は「メコンの大地でのさとうきび栽培とその加工にあたり環境保全と安心・安全にこだわった加工製品創り」。
ラオディが日本に入荷される際には、またいち早くこのブログでご紹介します!!
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